1月半ば、スキーにはまり出した僕は、もっともっと上手にどこでも滑りたいと思い、小谷村のスキー場に飛び込みました。そこは大きなホテルはポツンとあるだけの小さなスキー場ですが、急斜面や緩斜面、アイスバーン、クラスト斜面、悪雪となんでもあり、特に豊富な積雪量に物を言った深雪の斜面はまともに滑れないほどでした。さらに下界?から閉ざされた環境はもう「スキー」をするしかなく、嫌がおうにも上達する環境にあります。
スキー学校に一日は雪かきから始まります。昨日ナイター練習時から降り続く(これがまた毎晩つづきます)雪は明け方にはやみ、僕たちの寝起きする小屋を押しつぶそうとします。雪で開けられないドアを何とか開け、スコップでえっちらおっちら「全員」で雪かきです。30分もすると取りあえず一休み。朝ごはんです。食事が終わると朝の足慣らし、山頂まで上がり一滑りします。本日もお客さんは少なめ、適当にグループ分けして研修会の始まりです。取りあえずみんなで急斜面の深雪に飛び込みます。うまく滑れる人、滑れない人いろいろいますがそこは仲間、助け合いながられんしゅうです。お昼ごはんを食べた後も「研修会」は続きます。これといった技術アドバイスも何もありません。斜面や雪、自然が先生です。夜もご飯が終われば「ナイター練習」。また雪が降り出します。明日はきっとあの斜面を克服するぞと練習にも気合が入ります。たまに修学旅行や競技大会の手伝いが入ったり、麓のおじいちゃんおばあちゃんの家の屋根雪下ろしに行ったり・・・・。地元の方もとても親切で、海育ちの僕にはとても新鮮で楽しいスキー経験でした。
*その後7シーズンほど「短期採用」でお世話になりました。最近はスキー環境もかわり大変見たいですが、今の僕のスキーはここがベースになっており、とても感謝しています。いつまでも変わりないスキー場であってほしいと願っています。 |